今日は、ハワイでのお話を少し。
新しい年になり、私のハラウ内での役割が少し変わってきました。
私は、一応 Ho'opa'a(チャンター)の末席にいる状態で
ウニキ(卒業)には少なくとも10年はかかるのでは?と思われます。
ご存知の方もいるかと思いますが、クムになるには3つのウニキをしなくてはなりません。
オラパ(ダンサー)を卒業し、
Ho'opa'aを卒業したら、ala'kai(インストラクター?)となり、最後はクムですね。
通常だと30年くらいでクムになるそうです。
私の役割といえば、日本から来る先生方とのメールのやり取りでした。
日本からいらっしゃる先生方は、一人のクムフラにつくというよりは
曲をシェアしてもらいたいという目的でいらっしゃる方が多く、私もその先生の要望や
クムの気持ちとの調整に非常に苦労しました。
同じフラでも場所が変わると考え方も変わるのですね。
今年は、私にうれしい役割がひとつ増えました。
私は、まだまだ知識が十分ではないため、衣装やレイ、ココはクムの指示を仰ぐことに
なっています。
が、年末より、クムがココについて、考えを聞いてくれるようになったのです。
髪飾りつくりは、日本でも造花で作ってみたり。。。
それが役に立ったのかも?
というわけで今年は髪飾りつくり担当となりました。
ハワイのハラウに入っていつも思うのは、
みんながポジティブに自分のできることを探している。。ということです。
みんなお月謝も払っているわけだから、お客さんになったっておかしくないじゃないですか?
でもそれがならないんですね。
みんなができることを自然と手伝ってやっています。
オハナ(家族)だから、助け合うのが当たり前?という考えなのでしょうか?
私も助けられることばかりです。
自分が自分が。。。と言ってる人が少ない。踊りももちろんです。
年配の人のフラに知識と人間味を見て、涙がでます。
日本でルックス重視の自己主張の塊の踊りを見せられることが多いので
ハワイにいて安心するのは、そういうところなんでしょうね。
そして、フラパフ。
今年も勉強は引き続き。。です。
正直、ちょっと中だるみ気味なのですが、
ハラウ代表として出してもらったわけですから、できるところまでがんばります。
と、今年の抱負を書いてみましたが、もうすでに1月も終わりなんですね。
今年も早そうですね。